成16年6月19日 (土)
参加者; 矢島 ・ 桑野
ルート 詳細
歩行断面図
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「ああ〜暑いなあ!」を連発して歩く登山になるだろうか。今回は梅雨時期の登山なので、低山を選ぶ。都留市トレッキングマップに手頃な山で文台山があった。標高も低く、駅から歩いて行ける。天候によって左右されるが、多少の雨や暑さでも充分余裕をもって下山可能である。

船橋駅でホリデー切符(2300円)を買い、新宿へ。待合せ時間より早く着いたので、立食いそば屋でカレーライスを食べ、腹ごしらえ。桑野さんと弁当屋前で合流し、9番線へ下りる。ホリデー快速河口湖行は特急車両(6両編成)なので乗り心地満点。出発時刻が(8時14分)は日帰り登山者にとってはやや遅いかな。車内はやや空席が目立った。                    
               ラッキー
谷村町駅に(9時52分)到着。富士急線の駅のホームは短い。2号車から4号車に移動して下車した。大月から乗越し料金450円を払って改札口を出る。空は夏。強い日差しを避けて帽子を被り出発。国道を横切って、道志方面(道坂峠)へ。トンネルを潜りぬけ、菅野川沿いに歩く。

双耳峰の文台山とその左後方のどっしりとした御正体山が見える。都留文科大学付属小学校辺りから矢花山を目前にし左に大きく回り込むと細野のバス停に着く。落合橋でザックを下ろし、汗を拭う。(10時55分)

駅から(約1時間)である。小ぶりの(御岳)神社にお賽銭を投げ入れ、本日の安全祈願をし、道標に従って登り始める。急登なので汗がまた噴出した。小野村分岐の峠に(11時30分)、到着。桑野さんの顔は少々引き攣っている。暑さと登りの苦痛の表情もあと(1時間)辛抱すれば笑顔に戻ることでしょう。
                                        泣きそ〜
「カラカラ....」「カラカラ...」ヒグラシが大合唱で我々を迎えてくれる。8年前、息子と奥多摩の市道山へ登った時を思い出す。蝉が一斉に羽化し、幹の根っこ付近にやたらと抜け殻があった。そして我々が近づくと右往左往と飛び散るのである。あの日も暑く、予定のコースを切上げて下山した。猛暑の中で2度と夏の低山には登るまいと誓ったのに!しかし都会にいては味わえない貴重な体験である。

         

文台山の東峰には標識がない。うっかり通り過ぎて西峰に(12時35分)に着いた。展望の利かない森林の頂上である。標識と三等三角点がある。北側にちょこっと都留市方面が開けているだけである。山頂見晴台の矢印があるので先に進むと、立派な尾羽をもったオスのキジが出現した。キジも我々に気が着き、全速力で林の中に消えて行った。ダチョウの走り方とそっくりである。今回も動物に遭えて得をしたような感じである。

見晴台は見つからず、西側の急降下の尾根を下りる。時間も時間なので傾斜のキツイところで昼食にした。カップラーメン、デザートに蜜柑(缶詰)、そしてコーヒーブレイクし疲れは消えた。(12時55分)から(午後1時40分)まで休む。後、更に降下し終えると、北側に広く伐採された所に出る。本来、ここらに分岐の標識があっても良いのだが。山頂を過ぎてから全く標識がないのである。悪いことに道までが心細い状態である。この山はガイドブックに紹介されていない、不遇な山なのである。
  ・・・・矢島さんの鼻だけがたより・・・・
富士山に近い筈なのに富士山は見えない。山頂の展望は利かない。地図に山名が載っていない。人気のない山なのであろう。文台山から尾崎山へのコースは初心者には無理である。地形と勘に頼りながら尾根伝いを歩くのだがブッシュが多い。腰を屈めて、くもの巣を払いながら進む。疲れてしまう。途中、網の柵があり、森林防護のために動物が入れないようになっている?。鹿が多いのかな!

930峰に(2時35分)着。更に尾崎山に(3時05分)に到着。残念ながら頂上には標識がない。木の幹に尾崎山と書かれた剥がれそうなビニールテープが巻き付いていた。 尾崎山から(30分)で古渡自治会館の横に出る。鹿留川沿いに舗装道路を歩く。その川の上にいわゆる天井川が横切って流れている。水圧ダムの放水路である。振向くと倉見山の麓に水圧ダムが見えた。
                                     ご苦労さまでした!
国道を左折し、横断歩道橋の先20mを右折すると東桂駅である。(4時06分)到着。本日の登山終了である。大月まで切符を買う(610円)。予定より数分早く着いたので、ポリデー快速新宿行(4時10分発)に乗ることが出来た。大月で反省会をするつもりであったが中止し、停車駅で缶ビールを買うことにした。駅のホームにはビールの自販機が無い。やっと相模湖に着き、(8分)の停車時間がある。これ幸いと桑野さんは改札口を出て、売店に駆け込んだのだが。ああ無情!売店はお休みでした。「惨いJRの売店だ。土曜日の欠きいれ時なのにネ。怪しからん。ビールなしでは喉が渇き、ミイラになりそうだ!...」

     ビール〜



                        ・・・END・・・